自閉症スペクトラム障害かも?と思ったら(1)
最近は「発達障害」という言葉をよく聞くようになりました。
その中のひとつである「自閉症スペクトラム障害」もさまざまな名称ではありますが、知られてきています。
自閉症、カナー症候群、アスペルガー症候群、高機能自閉症、広汎性発達障害...。新書等でもこれらを解説した本があるくらいですから、さまざまな情報が出回っています。
知識が一般に普及すればそれだけ、自分、ご家族が「もしや自閉症スペクトラムでは?」と思う可能性も増えてきます。
「本当のところはどうなんだろう?」
そう思う反面、
「障害だと思いたくない」「知りたくない」
と思われるかもしれません。それってとても自然なことだと思います。
ですが、ちょっと待ってください。
障害がなければそれはそれでよし、障害があったとわかっても、わからないで苦悩に満ちた生活をするよりはわかって、さまざまな暮らしの工夫ができればずっと生活の質はあがります。
心配なら、まずはどこか、信頼できる機関に相談することからはじめましょう。
ただ、それすらも不安であれば、スクリーニングテストでチェックすることをおすすめします。
大人であればAQ:スペクトラム指数のセルフチェックができますし、乳幼児であれば保護者の方がお子さんの様子を見てM-CHAT(乳幼児自閉症チェックリスト)をやってみれば、ある程度の目安になります。
M-CHAT日本語版はこちら(外部リンク) 添付イラストはこちら
M-CHATスコアの読み方はこちら(外部リンク/英語版)
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投稿者:狸穴猫
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